昨日から本気出す予定だった。

ぬるまゆ大学生のぬるぬる雑記

光って消える

高校3年生の時に文化祭でクラスで演劇をしました。

私の高校の演劇は、既に存在している脚本を脚本家の方やその劇団に許可を頂いて、アレンジして上演するスタイルです。

その上演する演劇を選んでいる中で、「不条理演劇」というジャンルがあることを知りました。

ジャンルとしては私の好きな現実主義な感じ。

 

さて。昨日「リリイ・シュシュのすべて」という映画を見ました。

リリイ・シュシュのすべて 通常版 [DVD]

リリイ・シュシュのすべて 通常版 [DVD]

 

 多分中高生?くらいの市原隼人主演で、蒼井優も出てます。

2人とも幼くてめちゃくちゃかわいい。

でも、この映画の内容はまさに不条理。ハッピーエンドではないです。

中学生のリアルの闇という闇を詰め込んだ感じ。

儚い。救いがない。

自分の中学生時代に重ね合わせると、登場人物それぞれに共感できてしまって、それがつらい。きっと中学生の私が彼らのそれぞれの状況に置かれたら、同じことをしてしまったと思う。

もう1回見ようとは思えない映画でした。

 

っていう、感想だけ。

やっぱハッピーエンドがいいなー。

たまにはこういうのもいいけどね。

救いがなさすぎたけど、ご都合主義がないところは好きでした。

 

脳内BGM 蛍/RADWIMPS

素敵な明日を願っている

ショーシャンクの空に」を見ました。

泣きました。

 

ネタバレしないようストーリーを書くと、

ショーシャンクという名前の刑務所に元エリート銀行員が「無実の罪」で牢獄に入れられる話です。

牢獄での理不尽があったり、心温まる人間関係があったり、犯罪者の人生につきまとう絶望があったり。盛り沢山な内容です。

理不尽なところはとことん理不尽なんですけど、その分ちゃんと救いがあります。

…救いがないところもあります。私はそういうリアリティが大好きです。

 

安心してください、ハッピーエンドです。

 

大学入ってから「名作」と言われている映画を見てみる試みをしています。

やっぱり、名作は名作と呼ばれるだけのものがありますね…!

画面の色とかカットの演出が本当に好きでした。シンプルなのに凝っていて多くの人がすんなりと楽しめるかな、と思います!

人によっては伏線が分かり易すぎると言われるかもしれませんが私はすごく好きでした。DVD買おうかな…。

 

今のところ私がDVDかブルーレイ買って何回も見たいなって思ったのは、

「ウォールフラワー」と「ショーシャンクの空に」の2作です。

まぁ、そんなに映画見たことあるわけじゃないけど。

 

「希望」というのが割とこの作品の主軸にくるのですが、刑務所での理不尽に受刑者たちは希望が自分たちを殺すように思い、希望を持たなくなっていきます。

わからなくもない。つらい現実で明るすぎる希望を持つと、現実との落差に泣きそうになります。

それでも、幸せなラストに「希望を持って生きよう」とは思わされます。

え?まぁ、私は割と今もそんなに希望は持てていません。でも、ハッピーエンドが綺麗すぎて幸せな気分になれました。

 

すごく幸せな気分です。

 

大事なことなので2回書きました。

私は映画を見て幸せな気分になるのが大好きです。見終わった後に爽快感と幸福感が残るのが名作って呼ばれてる映画の共通点なのかな、とも思ったり。

 

春休み中にもっと「名作」を漁ってみたいなーと思った夜でした。

 

爽快感と幸福感というと、私はミスチルHANABIを聞いた後にも同じ気分になります。

脳内BGM HANABI/Mr.Children


Mr.Children「HANABI」Music Video

人生はあまりにも長い旅です

今日は春休み…何日目?もう数えてないや。

たぶん3、4日目?

朝からバイトに寝坊して、寝起きの頭で必死に言い訳を考えて働いてきました。

バイトのせいで2連休以上の休みがとれないし、本当にバイトいれた私をぶん殴りたい。つらい。1回の拘束時間が短いだけに微妙に休めない感が増してしまってつらいです。

 

さて、最近の楽しみは専ら映画と漫画と酒です。

今日はフォレストガンプを見ました。私はすごく悩みを抱えた心が痛い青春モノとか、救いのない話とかミステリーが好きなんですけど、フォレストガンプは好みから外れていてもなお最高でした。ちなみに、日本の恋愛映画ばりの明るい青春モノはテンション高すぎて現実味がなさすぎてついていけないのであんまり好きじゃないです。笑

 ぜひ見てほしい名作映画です。本当に人生のつらさとか、大人のつらさが詰まってるんですけど、最後はちゃんと幸せな気分になれます。人生、いいことも悪いこともあるのに、なぜかつらいことばかりあとを引きずりがちで。でも、なにがあっても、最後に笑えればいい人生なのかなと思えました。

主人公フォレスト=ガンプのまっすぐさにもどかし思いもするけど、心が救われるはず。

 

ちなみに私が好きな心が痛くなって幸せな気分になれる青春映画はこちら。 

 いろんな悩みとか痛みとかを抱えた高校生が大人になっていく話です。とにかくエマ・ワトソンがかわいい。エズラ・ミラーがばりイケメン。心が痛くて、切なくて、楽しくて、すごく青春が詰め込まれてる感があります。

 

最低で最高のサリーもよかったです。 

 タイトル通り、サリーが最低。でも、疾走感があって、心が痛いけど最後はサリーは最高だったな、とも思えるし、なんか爽やかな気分になって泣きたくなりました。

 

そんな私が大好きな、上の2本の映画と合わせて聞きたい歌がこちら。

人生これからも長くて、たくさん迷うし、つらいけど、壮大なことをしてみたい、っていう若者っぽい歌です。元気がでます。


爆弾ジョニー 『終わりなき午後の冒険者 (Music Clip)』

 

迷ったり悩んだり起伏の多い時期だからこそ、その時期を経た大人には、間違いすぎたら正すくらいで、迷走を見守っていて欲しいです。そのうち立派な大人になってみせます。

 

明日も元気に頑張ろう。

 

今日はあと1本映画見て寝ます。

 

脳内BGM 終わりなき午後の冒険者/爆弾ジョニー